優におまかせ!供花を1から教えるダイアリー

2020年09月15日

現代の日本でおこなわれている葬儀

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葬儀は亡くなった人を弔うためにおこなう儀式です。日本の場合は多くの場合、何らかの宗教儀式がおこなわれていてほとんどが仏教式です。しかし神式やキリスト教式もあるほか、宗教儀式をおこなわない無宗教葬がおこなわれることもあります。

以前であれば親族や親しい友人はもちろんのこと、近所の人や仕事関係者など多くの人が参列しておこなわれていた葬儀ですが、近年では直葬にするケースも増えています。直葬は式をすることなく、そのまま火葬するという方法です。

高齢化や核家族化のために参列する人が少なくなっているほか、費用を抑えてお葬式をしたいと考える人が増えていることもその背景にはあるようです。一般的なお葬式では、通夜式をおこなった翌日に、告別式をするという流れになっています。

直葬は火葬式と呼ばれるものおこなうのみで、身内が集まって見送ります。参列する人の人数が少なく儀式がシンプルで会食などもしないため、費用を安く抑えることが出来るのが特徴です。このようなことから直葬は、少子化・高齢化の現代では注目を集めている葬儀の方法となっています。

近所付き合いが減って参列する人が少ない場合には、このような方法を選ぶのも良いかも知れません。