2020年08月28日
一般葬に比べて規模を小さくした葬儀の種類となるのが家族葬になります。通夜や告別式は行いますが、参列者自体を少なくすることで小規模にすることができます。一般葬に比べると小規模に抑えられる事で費用面でも抑えられる事が魅力ですが、実際に費用が抑えられるのかどうかはしっかり計算することが重要となってきます。
まずは遺族や親族だけでなく故人が生前お世話になった友人や知人にも訃報の知らせを行う必要があります。次に参列者の人数に合わせて葬儀会社で利用するホールの規模を決めたり、返礼品などの準備が必要になります。家族葬の場合はより身近な親しい人達だけだから返礼品をどうするか悩む人もいますが、礼儀としてしっかり準備することが大切です。
この時点で参列を希望する人の連絡などがあり、それによって参列者の予定の人数などが分かってきます。家族葬にしても参列出来なかった人達は、後日自宅に弔問客として訪れることも出てきます。その場合は葬儀用の返礼品だけでなく弔問客用の返礼品の準備も必要になります。
結果として家族葬でかかる葬トータル費用と一般葬との費用をしっかり比較し、実際に実施するかどうかを決める事がポイントとなってきます。