2017年02月08日
大切な故人の霊を慰めるために、葬儀の際に祭壇の周りなどに飾る品物を供物、そして花を供花と言います。地域や宗教によって、用意するものやしきたりが異なりますので、マナー違反にならない為にも、事前にチェックをしておく必要があります。また、近年では飾る場所が無かったり、後でどうやって処分をしたら良いのか解らないといった理由から、供物などを辞退する可能性もありますので、準備をする前に事前によく確認をしておくと安心です。
では、宗教ごとにどのような供物や供花を用意すれば良いのでしょうか。仏式の場合には、線香やろうそく、果物や缶詰、お花は白菊やユリ、カーネーション、また故人が好きだった花でも問題ありません。神式の場合は魚などの海産物、お酒や和菓子などになります。お花は仏式と同じで、白や黄色の花が良いと言われています。キリスト教式の場合には、供物はなし、お花も白い花に限ると言われています。
白い花のかご盛りや花束などが良いと言われていますので、マナーはちゃんと守るようにしましょう。祭壇の周りに飾るものになりますので、マナーは絶対に守るようにして、解らなければちゃんと調べてから購入をするようにしましょう。周りに確認をする事も大切ですよ。