2019年10月17日
祥月法要は故人を供養する為に行われる法要の中でも、葬儀を行った一周忌以降の命日に行われる法要の事を指し示しています。命日に行われる法要なので、特に故人の事を供養する為に意識する必要があり、遺族や親族が集って僧侶の方に読経して貰う事が大切です。
僧侶の方に読経をして貰う際にお布施を用意しておく事が、マナーとして重要になってきます。祥月法要でのお布施の大体の相場は1万円程度であり、そこまでの費用負担を必要としないので、しっかりと気持ちを込めてお布施を渡す事が大切です。
ただお布施を渡す時に、現金をそのまま渡す事は、マナー違反になるので注意が必要です。しっかりとお布施袋を使用する必要がありますが、白い袋の表面にお布施と記入する事で、簡単に作成する事ができます。表面にお布施と書いた後は、名前を記入する必要がありますが、施主の方のフルネームか法要を行った家の名前を記入します。
更に包んでいるお金の金額についても書いた方がいいので、縁起の悪い数字にならない様に工夫する事が大切です。完成したお布施は、渡し方にもマナーが存在してきますが、お盆等に表向きのお布施袋をのせて渡すのが、簡単でいい方法です。
袱紗を使用すると更にいいのですが、お盆で渡す事ができれば、基本的には問題ないです。