優におまかせ!供花を1から教えるダイアリー

2019年06月19日

遠方に住む親族の葬儀に参列できない時のマナー

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遠方に住む親族が亡くなった時に当然ながら葬儀が行われますが、事前に亡くなるのが分かっていた場合は参列する為の準備を予め用意できるものの突然の訃報の時に困ってしまうケースがあります。親族との関係の深さ等にもよりますが、仮に其処まで親しくない間柄の親族ならば無理に参列せずに弔意を遺族の方に伝えるだけでも大丈夫です。

弔意の伝え方は電話を使用する事が便利で良いですし、喪主に亡くなられた方に対するお悔やみの言葉を先ず伝えてから、葬儀に参列できない旨を丁寧に伝える流れになります。もし時間的な余裕がある場合は供花をしたり、弔電を打って弔意を示す事で相手に気持ちを伝える事が可能です。

弔電を電話で伝えた後は香典の事を考えなければいけませんが、例え参列しなかった場合でも香典は渡す事が最低限のマナーとして必要になってきます。香典の渡し方として考えられる手段は近くに葬儀に参列する方が居るならその方に代理人になって貰う方法もありますし、代理人を確保出来ない場合は郵送で問題ありません。

ただ香典を渡す場合に一番気にしなくてはいけないのが、香典辞退が行われていないかを電話なりで確認しとく事です。香典辞退がされている状態で香典を渡してしまうと相手方の負担になってしまうのでマナーとして注意が必要です。