2018年07月21日
葬儀に対する簡素化が進んでおり、直葬と呼ばれる形式で行われることも増えてきました。火葬場に直接遺体を運搬し、通夜・告別式を行わない形でシンプルに行われる葬式の形式をさします。基本的に読経も行わないことが多いですが、まれに火葬前に僧侶を呼んで読経してもらう場合も少なくありません。
それぞれのプランに応じた形で実施されることが多いのも、特徴といえるでしょう。昨今では取り扱っている葬儀社も多く、事前に申し込んでおく人も少なくありません。ただし、プランの内容によって料金が大幅に異なるため、事前に確認をしてから申し込みましょう。
家族と相談し、納得できる形で実施することが何よりも大切です。ただし、家族が通常通りに行いたいという場合、家族間で話し合いが必要となるでしょう。なぜ直葬を希望するのか、その後の遺骨の取り扱いはどうなっていくのかを判断し、満足できる形で実施することが一番といわれています。
亡くなる方だけでなく、遺族も満足できる形で実施することが一番といえるでしょう。なくなった後遺族が葬儀の費用でトラブルに陥るリスクを避けるためとして、実施する人も少なくありませんので、必ず話し合ってから実施を依頼してください。