葬儀には様々な種類がありますが、より負担を抑える式タイプの1つとして家族葬があります。一般葬と同じように通夜と告別式を2日間に分けて執り行うのは同じですが、参列者の人数を抑えるという点が大きな特徴の1つとなっています。実際に一般葬の場合は参列者の制限がないので、多い場合は100名から300名程になる場合もあります。逆に家族葬は参列者を遺族側が決めてしまうので、30名程度に抑える事が多くあります。では実際に家族葬を執り行い参列者を抑える事で得られるメリットですが、遺族側にとってはやはり対応する負担を抑える事に繋がります。
葬儀の際に贈るものとして供物は欠かせません。しかし、供物が必要となる機会は多くなので、値段や贈るタイミングは分からないかもしれません。一般的に供物はろうそく・線香・フルーツなどをかごに盛り付けます。それに造花で飾りつけた「盛篭」を贈ることになるでしょう。盛篭の相場は1万5千~2万円が相場ですが、数千円で小ぶりな盛篭を用意することも出来ます。果物のほかにも乾物やビール、マヨネーズなどの調味料など身近な物も入れられます。
地域によって葬儀の風習は大きく異なるため、嫁ぎ先が今まで自分の住んでいた地域とは違う場合や、引っ越してきたばかりの時には戸惑うことが多いです。具体的にどんな違いがあるのかを理解しておくことが重要となります。東北地方の一部地域では葬式の前に火葬を行うことが一般的であり、遺骨を祭壇に祭って通夜・葬式を行うことなどの特徴があるため、戸惑う人も多いです。地域によってはさらに、骨壺に遺骨を納めずに直接埋葬することや、初七日法要を行わないといった風習もあります。
足元にまでおしゃれに気を抜かないのが世の女性たち、気温も上昇をして暑い夏場にもなれば、素足にサンダルやミュールを合わせることもありますし、ペディキュアを楽しんだりすることもあります。普段ならそうした足元のお洒落は思う存分エンジョイできますが、葬儀の時にはそうしたお洒落は考えなければなりません。基本的に葬儀参列時女性の足元は、ワンピースやスーツなどの喪服着用時には、黒のストッキングと黒のパンプスを合わせます。
米国の葬儀は教会で行われる物と思っていませんか。実はすでにほとんどの人が教会では行っていません。もちろん住んでいる地域によっては、いまだに教会で行っていることが大半です。全人口の7割がキリスト教なので、キリスト教式にのっとり、教会で行っているといいます。しかし、特に宗教を持っていない人を中心に、昨今では合理性を重視して日本と同様に斎場で行われることが増えてきました。また、米国では土葬が主流と考える人も多いですが、実は近年では火葬の方が増えています。